商品をオンラインで販売したいと思った時に、
まず有名所で思いつくのが
世界的に有名で海外にも販売できるamazonにしようか、
それとも日本では知名度の高くカードも発行している楽天にしようか、
はたまたショップ開設費0円のYahooショップにしようか等々悩まれることでしょう。
このようなショッピングモールに入ると開設料や手数料がかかるから自社のサイトで売ろうという考えもあります。
amazon、楽天、Yahooショップ等すべてのショッピングモールに店舗を持てば、お客との接触率があがり全体の販売数を増やせることは確かですが、一定の量を売らないと維持費がとられることもあり、その費用はばかになりません。

では、どこで売ったら良いのかという参考になるような事例を今からお話します。

とあるメーカーを立ち上げたばかりで消耗品の新商品を販売するにあたって、店舗や小売業の流通経路をなかなか開拓できずネットで販売することにしました。
その商品を販売するにあたってオンラインショップを自社サイトに開設し、主要なショッピングモールであるamazon、楽天、Yahooショップにも店舗を構えスタートしました。
位置づけとしては、自社サイトがメイン店舗で、他は商店街もしくは百貨店に入っている感覚です。
商品の認知度を獲得しようとWEB広告を行い、すべて自社オンラインショップに誘導し、商品の詳細情報を閲覧したうえで、自社オンラインショップで購入するか、ショッピングモールであるamazon、楽天、Yahooショップで購入するか誘導する仕組みで展開しました。

この結果、どこが一番購入されたか想像できますか。
自社オンラインショップは会員登録なしでも購入できるようにしています。

結果、自社オンラインショップの大負けです。(苦笑)

新商品ということもあり、ブランド力がない、ファン度も低いのでメーカーとしての信用が獲得できていたかというと何とも言えませんが、ここまで大敗するとは思いませんでした。

では、ショッピングモールサイドの結果はいかに。

amazon、楽天、Yahooショップの順で、割合としては6.5:2.5:1という結果でした。
この結果は、利用者数の割合(2018年秋)からすれば、だいたい3.8:3.8:2.4なのですが、amazonがその割合にも勝ったカタチでした。

また、ショップに辿り着いたWEB広告以外に、各ショッピングモールで検索して購入される方はかなり少ないです。
(商品によってはショップ内SEOにもかなり限界があります)
amazon内での結果ですが、WEB広告による自社オンラインショップを経由して
閲覧に訪問した者とamazon内に単純に検索して訪問した者、amazon内の検索結果に広告を出して訪問した者の割合は、7.5:2:0.5という結果でした。

amazonに出展したてということで認知度及び検索結果も何ページも後に表示されてしまっていることもあったかと思いますが。

ショッピングモールは商品があふれているので、検索上位になるには商品評価や販売数などが関係しており、YahooやGoogleの検索対策をするSEOのようないくら自分たちで内部対策をしても上位にはきません。
(が、機会を見てショッピングモール対策を書きますね)

自社サイトで売るには、単純にショップ機能を付けるだけでは、ショッピングモールの特典でもあるポイントを貰える、いつも使ってるから情報入力の手間が減る、個人情報をあまり広く入力したくないなどの理由でショッピングモールにお客を引っ張られてしまいます。

自社オンラインショップで買いたいと思わせる企画を考えて実行しないと購入にはなかなかいきつかないことがわかったかと思います。
自社オンラインショップならでは強みとして、定期的なサポートや他商品やサービスとの連携などつながりを重視したサービスがあるかと思います。
単純に人任せで売りたい方には、自社オンラインショップはやめてamazonで配送も頼んでしまうのが良いかもしれません。
しかし、人に助けてもらうということは手数料がかなりとられます。自社で製造していて粗利益が良い商品のみをお勧めいたします。

企画師 川口洋一郎
一般社団法人中部産業連盟において、10年以上A3用紙1枚企画書の講師を務める。また、企画師として新商品の開発やプロジェクトの企画からプロデュースをしている。多いときには年間50を超える企画書を書いてきたなかでのノウハウを伝授しています。





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