間を楽しむ


初めまして、「企画屋かざあな」の番頭を務めています、川口です。

持続性のある社会へと世界が動くなか、

日本は昔からもったいない文化や自然との同化感覚をもっていました。

わたしたち日本人があたり前だと考えていたことが世界に求められ、

そして悲しくも、知らぬ間にわたしたち日本人がその文化を忘れてきています。

これからの時代、仕事中心から暮らし方を見つめ直す時期に来ており

情報量があふれるなか、自分がすすむ「道」を見つけ

コミュニケーション方法が多様になるなか、「間」を感じとり

持続可能な社会にするために、自然や地球、人々との「和」をもつことが

求められます。

この「道」「間」「和」は日本人固有の感覚と精神です。

論理だけでは新しい道を築くことはできません。

この日本人固有の感覚と感性を育むことで、より豊かな社会を築けると信じています。

「企画屋かざあな」では、伝統工芸である着物「本場奄美大島紬」において、若い職人だけで反物・商品をつくりあげる本場奄美大島紬NEXTプロジェクトを進めていいます。

2019年末には和紙の素材感と和製本技術を活かしたノートを制作し、パリで販売するプロジェクトもスタートしました。

私自身も日々、日本とフランスがつながったメンバーや職人さんから新しい気づきをいただき、楽しみながら活動しています。

一緒に和の魅力を知り、感性を磨きながら一緒に地方や伝統工芸を元気にしていきませんか。

 

企画屋 番頭 川口洋一郎
一般社団法人中部産業連盟において、10年以上A3用紙1枚企画書の講師を務める。また、企画師として新商品の開発やプロジェクトの企画からプロデュースをしています。多いときには年間50を超える企画書を書いてきたなかでのノウハウを伝授しています。