和紙ノートUKIEをパリにて販売をしておりますが、

いよいよ、和紙新商品開発をはじめます。

今回の開発にあたって、企画屋かざあなとして決めていることは、小川町にある「小川町和紙体験学習センター」と一緒に商品開発したいという点です。

埼玉県比企郡小川町にある「小川町和紙体験学習センター」。

レトロな佇まいで、宮崎駿さんの映画に出てきそうな建物ですが、

多くの和紙職人を育ててきた建物になります。

今でも和紙職人さんが和紙の制作をしておりますが、建物が古くなってきており維持管理も大変で、雨漏りしている箇所も多くあります。

この建物は、昭和11年(1936年)に和紙の研究施設として埼玉県が建設した建造物で。現在は小川町が管理運営をしております。

企画屋かざあなのメンバーもここで4日間体験(ぷち修行といってますが)をし、材料づくりから大判の手漉きまで一通り体験させていただきました。

この建物は、建造物としての貴重性だけでなく、職人が集まる場であり育てる場でもあります。

今後、和紙を発展させるためにも重要な拠点と考えています。

今回、新商品開発にあたり、小川町役場の方に企画提案させていただき快く受け入れていただきました。

和紙ノートUKIEの表紙に使用している畳紙が小川町の和紙になります。

板干しという現在では数少なくなっている手法により、ナチュラル感を感じられ、心安らぐ和紙に仕上がっています。

和紙ノート・板干しについてはこちら

今回、小川町の和紙に関し、再度可能性となる手法やできあがっている数々の和紙を見させていただき、その数枚をいただきました。

本企画に関して、まだこれから詳細を詰めていきます。

12月頭に企画屋かざあなアップデート会議を行います。
日本、パリのオンラインサロンメンバーとともに行います。
本件に関して、また詳細アップ致します。