今月の「かざあな解説書」は本場奄美大島紬。

編集部で考えた「南国の日差しから生まれた影美」という言葉は、

本場奄美大島紬の魅力について
奄美大島で泥染め職人として、また作家として活動していた田中一村先生の作品から表現したかざあなが作った言葉です。

田中一村先生の作品は、奄美の亜熱帯の植物や鳥を力強くも繊細な花鳥画に描き、光と影のコントラストを大胆にかつ影の美しさをより表現されています。



また、「奄美」という地名の「奄」という言葉は、「隠す」という意味があり美しさを隠しているかのようです。

本場奄美大島紬の魅力をピックアップし解説させていただきました。
なにより自然の恵みから職人の技術で生み出されている点は、現在求められているサステナブル(人間・社会・地球環境の持続可能な発展)なものであり、見た人の感性を刺激するアートとしか言いようがありません。

また、今回は「本場奄美大島紬×Art」プロジェクトでご協力いただいてます本場奄美大島紬協同組合の青年部会さんより歴史や製造工程までわかるパンフレットをご提供いただいており、同封させていただきます。



5月17日(日)開催の本場奄美大島紬NEXTミーティングでは、職人さんたちと本場奄美大島紬×Artへ現段階で参加申込みいただいてますアーティスト、オンラインサロンメンバー(有料)とともにZOOMにて開催いたします。

手元に本場奄美大島紬を見て触りながら、職人さんから話が聞ける質問できる場になるよう、今回は本場奄美大島紬の布地(龍郷柄)※を同封しております。
※古着ではなく、今回のために反物から切り分けたものです。

明日より発送開始いたしますので、オンラインサロンメンバー(有料)の方は楽しみにしてください。


また、本場奄美大島紬×Artへの現段階で参加申込みを検討している方からの問い合わせを多く頂いております。
17日(日)以降の参加申込者のために規模は今回より縮小されるかもしれませんが、6月上旬にも開催を検討したいと考えています。
こちらは追ってまたご報告いたします。

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