福岡県太宰府市にある節句人形販売を行う株式会社松屋は、博多織と江戸木目込人形がコラボレーションした「江戸木目込み羽子板 正絹博多織」を製造販売を開始した。

本商品は、博多織のなかでも黒田藩が江戸幕府に献上した由緒正しい献上柄を使用されており、時代を超越し受け継がれる無病息災、子孫繁栄などの思いが込められています。
また、言わずと知れた福岡が誇る伝統工芸品である博多人形のお顔、手、扇子があしらわれ、従来の羽子板のお顔とは全然雰囲気が違い、大人の羽子板という感じに仕上がっています。
主にひな人形、五月人形を製作する埼玉県越谷市にある株式会社柿沼人形の経済産業大臣認定の伝統工芸士である柿沼東光氏の卓越した技術により、「江戸木目込人形」として従来にはない雰囲気の羽子板として企画・製作しています。

江戸木目込は、約270年前の元文年間(1736~41)に京都で生まれた木目込人形で、その人形づくりの技法が江戸に伝わり「江戸木目込人形」が誕生しました。衣裳のひだや布切れの境となる部分に細い溝を彫り込み、そこに布を「きめこむ」ことからそう呼ばれています。

お正月に向けて、飾って楽しむのもいいですが、子どもたちに伝統文化を伝えつつも元気に羽根つきをして楽しんでもらいたいものです。

 

商品概要

商品名 : 江戸木目込み羽子板 正絹博多織
発売日 : 2021年12月9日(木)
価格  : 19,800円(税込)
内容  : 本体1個、専用飾り台1個
サイズ : 高さ約24cm
販売場所: 人形の松屋 本店、福岡西店、唐津店、大分店
URL   : https://www.e-matsuya.co.jp/